やねうら王さんの実戦詰将棋問題100万問を画像化してみた
やねうら王さんからのクリスマスプレゼントとして詰将棋問題が3手詰め、5手詰め、7手詰め、9手詰め、11手詰め各100万問が公開されました。
ただ、データ形式がsfenという将棋の局面が文字列で表されたものでこのままでは人間は解くことができません。
というわけで、画像化して人間にも解けるような形にしてみました。
また、3手詰めなど単手数のものはぱっぱと解いていきたいので、動画化して眺めているだけで解けるようにしてました
目次
やねうら王さんからのクリスマスプレゼントの使い方
やねうら王さんからのクリスマスプレゼントとして詰将棋問題が3手詰め、5手詰め、7手詰め、9手詰め、11手詰め各100万問が公開されました。
こちらの詰将棋はやねうら王同士の自己対局によって自動生成された実戦局面での詰将棋です。
なので駒あまりや、無駄合いや、回答が複数手順あるという実戦形式の詰将棋となっているようです。
やねうら王公式からクリスマスプレゼントに詰将棋500万問を謹呈 | やねうら王 公式サイト
ありがとうございます!
ただ、こちらのデータ、データ形式がsfenという将棋の局面が↓のように文字列で表されたものでこのままでは人間は解くことができません。
lns+R4l/1p1p5/p1pkppB1p/6p2/1R7/6P1P/P1PPnPS2/2+b1G1g2/L3K1sNL b 2GS3Pnp 51
この文字列をコピーしてShogiGUIなどにCtrl-Vで貼り付ければ局面を再現することができます。
ShogiGUIの導入方法は過去の記事を参照してください。
ShogiGUIを使って局面を再現する方法
mate3などのsfenのデータをメモ帳などで開き、1行をコピーします。
ShogiGUIを開いてそのまま Ctrl-V を押すと局面が反映されます。
この状態で検討などをすれば答えなども見ることができます。
ちなみにsfenの文字列のスペース区切りで2番めの部分(bやwになっている所)が手番を表しています。
bは現局面の手番が先手を表します。なので後手玉を詰ませることを考えればいいですね。
wは現局面の手番が後手を表します。なので先手玉を詰ませることを考えればいいです。見にくい場合は局面反転などを使うといいでしょう。
画像化してみた
上述の手順で1問ずつ解くのもいいですが、3手詰め、5手詰めなんかはぱっぱと解いていきたいですよね。
そのたびにsfenをコピーしてShogiGUIに貼り付けという手順を踏むのは面倒です。
というわけで、画像化してみました!
今の所3手詰め、5手詰め、7手詰め各100問を10分の動画にまとめてみました。
1手6秒で切り替わっていきます。
3手詰め
5手詰め
7手詰め
さいごに
ぱっぱと眺めながらときたいので今回画像化して、動画にしてみました。
一応自分の勉強に作ったものですが、もし要望があれば9手詰め、11手詰めなども作りたいと思います。
あと問題数も100問分しか今の所作ってないですが、100万問あるので、そちらも自分で使って必要になったり、要望があれば作りたいと思います。